政治家の先生方は言葉を武器にしておられます。
お話もお上手でああなるほどなーと思わせてくれます。
言葉に「お」を付けてお言葉
字面通りに訳してもこちらの思惑通りに伝わりません。
「お言葉」例えば
ありがたいお言葉、身に余る光栄のお言葉、もったいないお言葉
お褒めのお言葉
この場合は、相手の言った事を丁寧に言った含みがあると思います。
もう一つ
お言葉ではございますが、お言葉を返すようですが  と言います。
相手の言ったワードを丁寧に言ってるのですけど
こういう枕詞を言うかどうかが、まず1つ
更には、
お言葉に甘えてちょっとごちそうになります。

今日はお言葉を返すようですが と お言葉に甘えて の2つをやってみます。
お言葉を返すようですが・・・
辞書的な訳でいきますと
I shall accept your kind offer.
親切な申し出を受けます。
Allow me to take you at your words.
難しいいなあ

1つの方法としては
もう、訳さない。
お言葉を返すようですが、私の考えを誤解されているようですが
Well, I think you misunderstood my idea.
と言って、ワンポーズおいて、事実を言う。
これが1つの方法だろうと思います。
ただ、我々に日本人のメンタリティとして、いきなり
誤解しているぞと言うのは、なんだなあと思うなら
With all due respect
due  デュー しかるべき、当然の尊敬の念を持って申し上げるのですが
日本語のお言葉を返すようですがのニュアンスに近づけられるのでは
I didn’t mean to contradict you.
と言う言葉にすると、手前で言ったセリフと後ろで言ったセリフが
論理性に整合性がとれない事があって、
この場合、謝る必然はありません。
失礼ながら、
相手と違う意見を言うこと自体が失礼と英語的には考えません
君はそういう考えだが、私はこういう考えです。
お互いの意見を尊重しよう。
意見がちがう事を謝る必要はありません。

お言葉に甘えて
言葉を真に受けますねといってます。
遠慮や謙遜はしませんからねと、宣言と考えてもよくて、
英語的に言うと、その配慮は要りません。
一言言いたいなら、
Thank you.
Thank you very much for your kind invitation.
Tahnk you for inviting me.
招待をお受けします
本当にそうなら、言葉だけのお誘いならでないなら
If you are sure, it’s all right.
お誘いが本当であると確認できます。
一般的には
Thank you for your kindness.
と云えば、そのお言葉に甘えてのニュアンスはでます。
この言葉をそえることによって
言葉がなんとも言えない、甘くなる、柔らかくなる
これを英語に求めるのがちょっとむずかしい
英語の角ばった部分のかどをまるくして、やさしくする
そういう部分は外国語として限界かなと思っています。