Enjoy Simple English 2022/11/18 A Case of Identity Part One – 花婿疾走事件〜題1部


Enjoy Simple English 2022/11/18 A Case of Identity Part One -花嫁失踪事件〜第一部
The Amazing Sherlock Homes ホームズとワトソンの世界を
2022/5/27再放送
case 事件
identity 正体、 本人であること
one day ある日
smarterより賢い
extra income 副収入、臨時所得
poug ポンド(イギリスの貨幣単位)
typing タイプ
stepfather 継父
took over -, 〜を引き継いだ
live on -, ~で生計を立てる
eyes are weak 目が悪い
colleague (職場の)同僚
cab 四輪馬車
carriage タクシー、 辻馬車
badly treated 不当な扱いを受けて
no matter what happens どんなことがあっても
someday いつの日か
with that そう言って
look into -, ~を調査する
lit his pipe (彼の)パイプに火をつけた
work on -, 〜に取り組む

ある日シャーロック・ホームズと私が話をしている最中にメアリ・サザランドという名の女性が訪ねてきた。
「あなたは警察よりも優秀だと伺いました。私は毎年、100ポンドの副収入があります。もし、あなたがホズマ・エインジェルさんを見つけて下さるのなら、私はこれをあなたに支払うつもりです。」
「それは大金だ。」
「私は60ポンドで暮らしていけます。 それを支払うことのできる仕事を持っています。」
ホームズは言った。 「あなたの仕事はタイピングに違いない、でも続けてください、 あなたのお話を聞かせてください。」
メアリは驚いたが、彼女は答えた。
「私の父親、ウィンディバンクがエインジェルさんを捜索する手助けをしてくれなかった事に怒っています。それで、こちらに参りました。」
「お父上の名がサザランドではないということは、ウィンディバンク氏はあなたの義父という事でしょうか?」
「ええ、彼は若いですが、彼を父と呼んでいます。」
ホームズは他の質問をした。「お母上はご存命でしょうか?」
「ええ生きています。 私の父親が亡くなった後、母は彼の会社を継ぎました。 母がウィンディバンクさんと結婚した時、彼はその会社を母に売るようにさせました。 彼らは大した額を得る事が出来なかったので、彼らは私の100ポンドで今生活をしています。」
「エインジェル氏のことについて私にお話し下さい。」
メアリは頬を赤らめた。
「エインジェルさんはとても静かな声でお話になります。彼の眼は私の眼と同じように悪いため、彼は色付きの眼鏡をつけています。私は彼と舞踏会で出会いました。私の父は私をどこへも出掛けさせようとはしないのですが、その時父はフランスに行っていました。」
「ウィンディバンク氏は舞踏会についてお怒りになったのでは?」
「私の驚いたことに怒りませんでした。 エインジェルさんは、私の父がまた別の所用で出向くまでの間、毎日手紙を書いてくれました。」
「あなたはどこへあなたの手紙を送付していたのですか?
「彼はある事務所で働いていました。しかし私は住所は知りません。 彼は同僚に私からの手紙を見られたく無いのだと言います。それで私は郵便局に手紙を送り、彼はそれをそこで受け取っていました。」
ホームズは、それからメアリに次に何が起きたのかを訊ねた。
「エインジェルさんは、父が戻る前に結婚をするべきだと言いました。 彼は私の手を聖書の上に置き、彼のことだけを私が考えることを約束させました。 母も彼のことが気に入っていました。それで母は私に、後で父親に伝えてあげると言ってくれました。」
「式はいつですか?」
「それは先週金曜日の予定でした。エインジェルさんは私の家まで馬車で来ました。その車内には二人しか座れませんでしたので、私と母をそれに乗せ、ご自分は辻馬車をつかまえました。それが私が彼を見た最後の機会でした。その馬車は教会に着きましたが、彼は中にはいませんでした。」
ホームズはメアリに言った。 「ひどい扱いを受けましたね。」
「私はそうは思いません。 何が起こっても私は彼のことを愛し続けるようにと、 彼は私に言いました。いずれ彼からの連絡があるだろうと父は言います、 でも…」
その言葉と共に、 メアリは泣き出した。
「この件を調査してみましょう。しかし、 ホズマ氏はあなたの人生から消えてしまった。ですから、あなたの記憶からも彼の事は消しなさい。」
「有難うございます。しかし、 私は彼のことを待つという事を約束したのです。」
メアリはホームズに新聞広告とエインジェル氏からの手紙を渡して去った。ホームズは彼のパイプに火を点け、言った。
「ワトソン君、私はこれに似た事件に携わった事がある。」

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