ニュースで学ぶ現代英語 2023/2/27 タイ ウミガメの体内から大量のごみ


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 2023/2/27 タイ ウミガメの体内から大量のごみ
Dead sea turtle found in Thailand ingested 2kg of trash
2022/12/20再放送
2022年11月29日のニュース

death from -, 「~による死、~に起因する死」death from fire「焼死」、death from hunger「餓死」、「過労死」death from overwork
英語タイトルの ingest や、ここでのconsumeは、どちらも「摂取する」という意味
ingest には「(口から体内に)取り込む」、consumeには「(大量の食べ物などを)摂取する」というニュアンス
日本語の「ごみ」に当たる英語には、garbage、trash(米)、rubbish(英)、refuse(英・米)
garbage「生ごみ」について使われることが多い trash は生ごみ以外の不要物、litter は公共の場などで人が散らかした紙くず、waste、refuseは「捨てられたごみ、廃棄物」を主に指します。
名詞として「火花」という意味もあるspark、動詞としては「(急激な活動などを)引き起こす」ここでは、concern「懸念、不安」を「引き起こす」として
may have+過去分詞 「~した可能性がある、~したかもしれない」
a traditional lantern festival (which / that was) observed nationwide three weeks earlier 関係代名詞を補ってみてください。
observe「観察する」や「遵守する」として使われることもありますが、ここでは「(祭礼、儀式などを)執り行う、挙行する」という意味
「(祝日などを)祝う」という意味で使うこともあり、observe Independence Day「独立記念日を祝う」
observe の基本的イメージは、「〜に向かって注意を向ける」
Right. You could also say, “We observed a minute of silence.”
1分間の黙祷をささげた。
nationwide「全国的に」-wideは「~全体で、~中で」
例えば、citywideなら「市全域に」、worldwideなら「世界中で」、companywideなら「全社的に」
carcass「(動物の)死骸、死体」
(be) washed up on a beachは「浜辺や海岸に打ち上げられて」
wash up アメリカ英語で「手や顔を洗う」、イギリス英語で「(食後の片づけで)食器を洗う」などの意味も
Q1) What showed that the turtle died from consuming garbage?
That’s right. The answer is “an autopsy”.

autopsy「死体解剖、検死」
最初のセンテンスには death from …という名詞を使った言い方が出てきますが、ここでは die from …「~が原因で死ぬ」という動詞を使った言い方。
このニュースでは、最初のセンテンスの garbage を次のセンテンスで trash と言い換え、ここでまた garbage としています。
(be) famous for -, 「~で知られている、~で有名である」
Q2). What items used in lantern festival are believed to have contributed to the sea turtle’s death?
Right. The answer is metal clips.

fix A to B「AをBに固定する」
contribute to -「~に貢献する、~に寄与する」として使われることもありますが、toのあとには本文のように好ましくない事柄が入る場合もあります。その場合には、ここでのように「~の原因(一因)となる、~を助長する」と訳されます。

コメントを残す