ニュースで学ぶ現代英語 2023/3/16 (木) 宇宙飛行士選抜試験 2人が合格
ブログ記事から抜粋です。
ニュースで学ぶ現代英語 2023/3/16 (木) 宇宙飛行士選抜試験 2人が合格
JAPAN’S SPACE AGENCY CHOOSES TWO NEW ASTRONAUTS
2023年2月28日のニュース
Japan’s space agency「日本の宇宙機関」具体的には,宇宙航空研究開発機構(JAXA)
(the) first … in X yearsは「X年間で初めての~」つまり「X年ぶりの~」です。
its first two new astronauts in 14 years「それ(JAXA)の14年間で初めての2人の新しい宇宙飛行士」
自然な日本語にするなら「14年ぶりの新しい宇宙飛行士2人」
厳密にいうと、2人は astronaut candidates「宇宙飛行士の候補」。今後、必要な訓練を受けて、順調に行けば2年後に宇宙飛行士に正式に認定される見通しです。
beat out「(競争やスポーツなどでライバルを)打ち負かす、打ち破る」
shoot for -,「~を目指す、目標にする」
shoot for the stars「高い目標を持つ」
ここでは文字どおり「星(宇宙)を目指す」とも理解できる二重の意味がある表現です。
同じような意味で、shoot for the moon とも言います。
select「選択する、選抜する、選定する」 chooseに比べて、より広範囲の中から一番良い少数のものを慎重に選ぶというニュアンスが出ることがあります。
… years old「~歳」ですが、形容詞として使うときはyearと単数形にしてハイフンで数字とつなぎます。
be based in+地名「~に拠点を置く、本拠地を置く」、「~に本社を置く」としても使います。
ここでは、人がその場所「に住んでいる」、その場所「を中心に勤務している」といった意味で
work with -, 「~で働く」
会社に雇われているというよりは、自分の才能を売り込んでその対価に報酬を得るような仕事をしているニュアンスがあります。「~に勤めている」、work for や work at でも表せます。
at first「最初は」
huge responsibility「重責」
set in 比喩的な意味で使われています。大きな責任が自分の心の「in(中に)」「set(しっかり置かれる)」というイメージで、「実感する」などと訳せます。
なお、set in は文脈によってはネガティブな意味になることもありますので、使う場合は注意が必要です。
be grateful to -, 「(出来事や人に)感謝する」
be excited「興奮する、わくわくする、胸が高鳴る、血が騒ぐ」
feel a sense of duty「義務感・責任感を抱く」