ニュースで英語 2021/4/23 Govt. approves plan to release treated water





ニュースで英語 2021/4/23 Govt. approves plan to release treated water
福島第一原発 処理水海洋放出へ
GOVT. APPROVES PLAN TO RELEASE TREATED WATER
2021年4月13日のニュース

https://www2.nhk.or.jp/gogaku/news/2104/23.html

We begin here in Japan. The government has officially decided to release treated water from the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant into the ocean. Before that happens, the water will be diluted so the concentration of contaminants meets global safety levels.
The plan has been endorsed by the Cabinet. The decision comes a decade after a massive earthquake and tsunami hit northeastern Japan, triggering a triple meltdown at the power plant.
Water is used to cool molten nuclear fuel. It mixes with rain and groundwater that flows into damaged reactor buildings, amounting to more than 100 tons each day. That water undergoes a treatment process that removes most radioactive material, but it still contains radioactive tritium.
After that, the treated water is stored. There are about 1,000 tanks, now 90 percent full. The remainder is expected to fill up sometime next year.


We begin here in Japan. The government has officially decided to release treated water from the crippled Fukushima Daiichi nuclear power plant into the ocean.
ここ日本から始めます。政府は、損傷した福島第一原子力発電所からの処理水を海に放出することを正式に決定しました。


we begin here in Japan -「ここ日本から始めます」
release「放出する」 release … into the ocean「~を海に放出する」
treat「処理する」動詞 verb, 「扱う、処遇を与える」や「ごちそうする」
I’ll treat you next time. 「次は私がおごるよ」
treated water「処理された水」、つまり「処理水」
treatには他になどの意味もあり、例えばです。
crippled「損傷した、不能になった」 形容詞で、事故に見舞われた
Fukushima Daiichi nuclear power plant「福島第一原子力発電所」

Before that happens, the water will be diluted so the concentration of contaminants meets global safety levels.
海洋放出に先立って、処理水は汚染物質の濃度が国際的な安全水準を満たすように薄められることになります。

that 「処理水を海洋放出すること」
the water「処理水」
dilute 物理的に濃度を「薄める」
diluteにはまた、比喩的に「弱める」という用法も
The parliament amended the constitution to dilute the power of the president.
「議会は大統領の権限を弱めるために憲法を改正した」
concentration「濃度」
contaminant「汚染物質」 あとのセンテンスで詳しく、treated「処理された」後のまだ放射性物質(トリチウム)を含む水
meet 条件を「満たす」、条件に「見合う」
global safety levels「国際的な安全水準」で、トリチウムの濃度の国際的な基準
放出にあたってトリチウムの濃度を国の基準の40分の1、WHO=世界保健機関が示す飲料水の基準で7分の1程度に薄めると

The plan has been endorsed by the Cabinet.
その計画は内閣によって承認されています。

endorse「承認する、支持する」有名人が商品やサービスなどを宣伝するために「推薦する、推奨する」という意味も
The book is endorsed by Bill Gates on its cover.
「その本は表紙にビル・ゲイツからの推薦文が掲載されています」
名詞形 endorsement
Cabinet「内閣」です。「日本の内閣」を表すときは、しばしばCを大文字で

The decision comes a decade after a massive earthquake and tsunami hit northeastern Japan, triggering a triple meltdown at the power plant.
その決定は、巨大地震と津波が日本の東北地方を襲い、その発電所の原子炉3基の炉心溶融を引き起こしてから10年を経てなされました。

come a decade after – 「~して10年後に起こる」
a massive earthquake and tsunami「巨大な地震と津波」は、2011年3月11日に発生した東日本大震災と、それによって引き起こされた津波
tsunami 日本語由来で、英語でも通用する単語です。
trigger 「引き金を引く」 「引き起こす」
triple 「3つの」
meltdown 日本語でも「メルトダウン」原子炉の「炉心溶融」
a triple meltdown「原子炉3基の炉心溶融」

Water is used to cool molten nuclear fuel. It mixes with rain and groundwater that flows into damaged reactor buildings, amounting to more than 100 tons each day.
溶け落ちた核燃料を冷却するために水が使われます。この水は損傷した原子炉建屋に流れ込む雨水や地下水と混ざり、1日に100トンを超える量に達します。
molten「(熱で)溶かされた」
molten nuclear fuel「溶け落ちた核燃料、溶融燃料」
reactor building「原子炉建屋」
amount to -「合計して~に達する」
each day 「1日あたり」= per day = a day

That water undergoes a treatment process that removes most radioactive material, but it still contains radioactive tritium.
その水は、大半の放射性物質を取り除く処理を受けますが、依然として放射性(物質)トリチウムを含みます。
that water 前のセンテンスに出てきた雨水や地下水と混ざった放射性物質を含む汚染水
treatment process「処理過程」
undergo「受ける、経験する」
radioactive「放射性の」、
materialは「物質」
tritium「トリチウム」日本語では「三重水素」

After that, the treated water is stored. There are about 1,000 tanks, now 90 percent full. The remainder is expected to fill up sometime next year.
その後、処理水は貯蔵されます。およそ1,000基のタンクがあり、現在、総容量の90%が満杯になっています。残りも、来年中には満杯になる見通しです。
90 percent full「90%が満杯」
remainder「残り」や「余り」
remainder 数式の「余り」
Thirteen divided by three is four with a remainder of one.(= Three into13 is four, remainder one.)
13割る3は、4余り1
fill up「満杯になる」目的語を取って「~を満杯にする」という用法も
sometime「いつかの時点で」
sometime next yearは「来年のいつかの時点で」、「来年中には」


ここ、日本のニュースから始めます。政府は、損傷した福島第一原子力発電所で出る処理水を海へ放出することを正式に決めました。海洋への放出に先立って、処理水の放射性物質(トリチウム)は国際的な安全基準を満たす濃度まで薄められます。
この計画は内閣で承認されました。政府は、日本の東北地方を襲った巨大地震と津波によって福島第一原発の3基の原子炉で炉心溶融(メルトダウン)が引き起こされてから10年を経て、この方針を決定しました。
(福島第一原発では)溶け落ちた核燃料を冷やすために水が使われていますが、損傷した原子炉建屋に流れ込んだ雨水や地下水と混ざることで、その量は1日100トン以上に達します。その水は、大半の放射性物質を取り除く処理がされますが、依然としてトリチウムという放射性物質を含みます。
処理したあとの水は(タンクで)貯蔵されますが、現在までに、およそ1,000基あるタンクのうち90%に水が入っていて、来年中には残りも満杯になる見通しです。

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