ニュースで学ぶ現代英語 23/10/19(木) スロバキア ウクライナ支援反対派が第1党に


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/10/19(木) スロバキア ウクライナ支援反対派が第1党に
スロバキア、隣国ウクライナへの軍事支援停止を訴える野党が第1党に
直訳 スロバキアの選挙で勝った党がウクライナへの支援を終わらせようとしている。
Slovakia election: Winner looks to end aid to Ukraine
2023年10月2日のニュース


left-wing「左翼の、左派の」 反対は、right-wing「右翼の、右派の」
opposition party「野党」 「与党」、ruling party(統治している党)
intent on -,「~に熱心で、~に没頭して」
a Slovakian left-wing opposition party (that is) intent on –
come out on top「首位に立つ、1番になる」、選挙だけでなく、競技やコンテストの結果を伝えるときにも使えます。
「首位につける」、climb to the top (spot)、win first place、come top 

ウクライナの隣国スロバキアで議会選挙が行われ、ウクライナへの軍事支援の停止とロシアへの制裁に反対するフィツォ元首相率いる左派の野党が、得票率で1位となりました。
(Parliamentary elections were held in Slovakia, a neighboring country of Ukraine, and the left-wing opposition party led by former Prime Minister Fizzo, who opposes the suspension of military aid to Ukraine and sanctions against Russia, came in first in terms of votes.)
頭文字を取って1語として発音するものを acronym「頭字語」
NATO「北大西洋条約機構」以外にも、UNESCO「国連教育科学文化機関」NASA「アメリカ航空宇宙局」acronym
military alliance 「軍事同盟」
alliance、国どうしの同盟だけでなく、相互利益のための連帯を指すものとして企業連合についても使います。alliance 語頭と似ている ally は語源が同じで、名詞では「仲間、味方、同盟国」、動詞では「同盟させる、連携させる」
back「支援する、後押しする」
Smer-SSD 今回のスロバキアの議会選挙で第1党になった野党の名称
スロバキア語の smerは「方向」、SSD、slovenská sociálna demokracia「スロバキア社会民主主義」の頭文字で、Smer-SSD 英語にするとDirection-Slovak Social Democracy
政党の党首の名前を伝える場合、the party leader is …「その党の党首は~」
ここでのようにthe party is led by -,「その党は~に率いられている」
former「前の、前任の」。日本語では直前の在職者とそれ以前とを区別して「前首相」や「元首相」のように言いますが、英語ではこの区別はなく、どちらもformerで表せます。
news conference「記者会見」
tell a news conference (that) -, 直訳すると「記者会見に~だと伝える」、「記者会見で~と語る」
「記者会見をする」give a news conference、「記者会見を開く」hold a news conference
prices「物価」
turn attention「注意を向ける先を変える」 これまでウクライナへの軍事支援とロシアへの制裁に向けられてきた関心を、fighting rising prices and other problems「上昇する物価やその他の問題に取り組むこと」
A and other B 、直訳すると「Aそしてその他のB」、「AなどのB」
Russian sanctions 、ロシアによる制裁ではなく、ロシアへの制裁を表しています。
sanction「制裁」、通例はsを付け複数形に
例えば「経済制裁」なら、economic sanctions
「制裁を科す」と言う場合に使われる代表的な動詞は impose、「制裁を解除する」と言う場合に使われる代表的な動詞はlift
blame、好ましくない事態について「その原因や責任は~にある」
blame A for B「Bの原因はAであると指摘する、BをAのせいにする」
語順を変えてblame B on Aとすることも
物価の急騰はロシアへの制裁が原因である」
rising prices「上昇する物価」が使われていました。ここでのsurgingも「上昇する」という意味ですが、risingよりもっと「急激に上昇する、急騰する」感じ
squeeze「苦しめる、圧迫する」、「圧搾する、きつく握る」、「(人を)搾取する、(経済的に)圧迫する、(人から何かを)無理やり取る」
fighter jet「(ジェットエンジンで飛ぶ)戦闘機」
名詞 neighbor 「隣人、隣国」ですが、その形容詞形が neighboring「隣接する」
(be) aligned with -「~と足並みをそろえている、~と連携している」
動詞の alignは、into line を意味するフランス語 alignerから英語に入った言葉で
もともとは「~と一直線(同じ高さ、並行)にそろえる、並べる」
coalition「連立」
「与党」ruling party 、他の党との連立の場合には ruling coalition「連立政権、連立与党」
ここで使われている coalition partner「連立政権のパートナーとなる他党」
form「形づくる」ですが、ここでは「組織する」という意味
form a new government「新政府を組織する、樹立する」
… or soはおよその時間や数量を伝えたいときに用いる表現で、「~くらい、大体~」という意味です。

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