ニュースで学ぶ現代英語 23/11/1(水) 寺と一体化したホテル 開業前に公開


ブログ記事の抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/11/1(水) 寺と一体化したホテル 開業前に公開
A PEACEFUL STAY: THE HOTEL THAT HOUSES A TEMPLE
寺と一体化したホテル 開業前に本堂部分を公開
心落ち着く滞在、寺を備えたホテル
A peaceful stay: The hotel that houses a temple
2023年10月12日のニュース


modern「現代の」で、日本語でもそのまま「モダンな」
同じ意味を持つ形容詞に contemporary があります。定義は曖昧なのですが、主に時代区分によって使い分けられ、modernが「近代の、現代の」事象を表すのに対して、contemporary「今この時代の」事象を表します。アートや建築の分野では、作風や様式の違いとして区別されます。
comfort「快適さ」 形容詞 comfortable「快適な」
meet 比喩的な用法で、2つの事柄が「出会う、融合する」という意味です。
この意味でのmeetは例えば、East meets West「東洋と西洋の融合」、tradition meets innovation「伝統と革新の融合」
この文脈では encounterも同じニュアンスの「出会う」として使うことができます。
ancient「古代の、昔の、古い」
serenity「静けさ、(心の)平静」形容詞 serene「静かな、穏やかな」

寺と一体化したホテルが11月に大阪ミナミに開業するのを前に、建物の一部が報道関係者に公開されました。
(A portion of the building was opened to the press ahead of the opening of a hotel integrated with a temple in Minami, Osaka in November.)

set to -「~する予定である」
set 、時間や期日などが「設定された」という意味合いですが、「(準備や手続きなどが)整った、完了した」というニュアンスで使うこともあります。
店で買い物をすませると店員にYou’re all set.と言われることがありますが、これは「あなたは(購入に必要な手続きが)全て完了しました」、つまり「お買い上げありがとうございました」に近い表現です。レストランやホテルの予約手続きなどが完了したときにも言われることがあります。
house「(建物が)収容する、収納する」 動詞 verb 《名・形》háus 《動》háuz
英語特有の発想なので、日本語にはなりにくい用法です。主語がhotelで目的語がtempleですから、「ホテルが寺を収容する」、つまり「寺がホテルの中に置かれる」と捉えることができます。
centuries-old「数百年(数世紀)の歴史がある」形容詞
centuriesと複数形になっているので、不特定の100年単位の数を表しています。
Buddhist temple「仏教寺院」、つまり「寺」のことです。
海外のtempleは仏教の寺院とは限らないため、Buddhist「仏教の」と明示しています。
main hall 、「(寺の)本堂」
date back 「(時間が)遡る」
date back to -「(ある時点に)遡る」
This tradition dates back to the eighth century.この伝統は8世紀に遡ります」

Q1). When was the main hall of the temple established?
That’s correct. A1). The answer is more than 200 years.

occupy「占める、占有する、居住する、占領する、忙しくさせる」
日常的には、(be) occupied with – 「~で忙しい、~にかかりきりだ」
名詞 occupation の意味の1つには「専念すること、従事すること」としての「職業」も
ground floor イギリス英語の「1階」で、ハイフンでつないだ ground-floorは「1階の」です。
アメリカ英語では「1階」はfirst floorと言います。ちなみに、イギリス英語の first floorは「2階」を、second floorは「3階」を表すため、混同しないように注意が必要です。
entrance「入り口、玄関」 、ここでは、外から見た建物の出入り口というより、内側の空間としてのlobby「ロビー、エントランスホール」
三津寺の本堂は、ホテルの1階から3階の吹き抜けとなった部分にそのまま移築され、風雨にさらされにくいようになっstory「(建物の)階」un- は否定を表す接頭辞で、unusual「普通ではない」、つまり「珍しい」
combination 「組み合わせ」 動詞形は combine「組み合わせる」
result「結果、帰結、結末」
financial necessity「財政的な必要性」
attendant 「係員、案内係、接客係」 hotel attendant「ホテルの接客係」、flight attendant「旅客機の客室乗務員」 temple attendant「寺院の運営に関する仕事をする人(や僧)、寺院で働く人、寺務職員」
maintenance cost「維持費、メンテナンス費用」

lease「貸す、リースする」
同じ「貸す」という意味の単語には lend と rent がありますが、
lend は人にお金や物を貸すという意味で、rent は物や物件を短期間有料で貸すこと(もしくは借りること)
raise「(お金を)調達する、作る」
the money (that) they need , thatを補足すると、「彼らが必要とする資金」

Q2). By leasing their land to the hotel, what can they raise?
A2). The answer is “the money they need”.

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