ニュースで学ぶ現代英語 23/7/19 (水) イスラム教徒の大巡礼“ハッジ”が最高潮

ブログ記事より抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/7/19 (水) イスラム教徒の大巡礼“ハッジ”が最高潮
MUSLIMS GATHER IN SAUDI ARABIA FOR HAJJ PILGRIMAGE
Muslims gather in Saudi Arabia for Hajj Pilgrimage
イスラム教徒が大巡礼ハッジのためにサウジアラビアに集まる
Haji 大巡礼
2023年6月28日のニュース

millions of -,「何百万の～、数百万の～」で、不特定の１００万単位の数,
また、漠然と「数えきれないくらい多くの」というニュアンスで使われることもあります。
例えば、I have a million things to do today. 「今日はやることが山ほどある」
Muslim 「イスラム教徒」、形容詞では「イスラム教の」
mark「（記念日などを）迎える、（特別な出来事などを）記念する」
例えば、Last month Okinawa marked the 78th anniversary of the end of the Battle of Okinawa.
「沖縄は先月、沖縄戦の終結から７８年目の記念日を迎えた」
sacred「神聖な、侵してはならない」
the most sacred day on their calendar「彼らの暦（イスラム暦）のうえで最も神聖な日」は、具体的には「アラファの日」を指しています。
set out「出発する、旅立つ」
set out on a long journey「長い旅路にたつ」 set out (in the dark of night) for -「～を目指して旅立つ」
the dark of night「夜の闇」という詩的な表現です。
反対に、the light of day「日の光、日の目」です。
spiritual「精神的な」で、宗教的な意味合いで「霊的な、心霊現象の」として使うことも
peak「最高潮、最大点、絶頂、山頂」などを表し、名詞だけでなく動詞としての用法もあります。
例えば、Capital expenditures by Japanese companies peaked during the first half of the year.
「日本企業による設備投資は今年の上半期に最高額に達した」です。
Hajj「ハッジ」は、世界中のイスラム教徒がサウジアラビア西部のメッカにある聖地を訪れる、年に１度の大巡礼です。
pilgrimageは「巡礼」で、Hajjを知らない人のために、説明的に加えられています。
the most sacred day on their calendar「彼らの暦のうえで最も神聖な日」と呼応しているのが、
the spiritual peak of the Hajj pilgrimage「ハッジ巡礼の精神的な最高潮」
peak 山頂、（先のとがった）山や丘」、spiritual peakはここでは「精神的な最高潮」と「「アラファト山の頂」という二重の意味
pilgrim「巡礼者」、pilgrimageの関連語
make one’s way「進む」
make one’s way across -「～を横切る」、make one’s way home「家路につく」
offer prayers「祈りをささげる」、「参拝する」
hill「丘」、Mount Arafat「アラファト山」
the place where -「～の場所」で、関係詞where
prophet「預言者」、the Prophet Muhammadはイスラム教の「預言者ムハンマド」 Mohammad
(be) said to have -「～したとされている、～したと言われている」
deliver「（演説や説教・説法などを）行う」
deliverほかにも、「（約束を）実行する、（品物を）配達する、納品する、（赤ちゃんを）産む」
sermon「説教、説法」皮肉を込めて「堅苦しい、道徳的な教訓、長い話」としての「お説教」になることも
lecture、preach などの単語にも似た用法があります。
expect「見込む、予想する」
participant「参加者」
holy city「聖地、聖都」、the holy city of Meccaは「聖地メッカ」
なお、小文字でmeccaとする場合は、比喩的に「中心地、発祥地」などの意味になります。
Akihabara is known as the mecca of anime culture 「秋葉原はアニメ文化の中心地として知られています」