ニュースで学ぶ現代英語 23/8/11(金) 世界各地で記録的な猛暑


ブログ記事より抜粋
ニュースで学ぶ現代英語 23/8/11(金) 世界各地で記録的な猛暑
Let’s check out today’s topic.
熱波が北半球を襲う
Heat waves grip northern hemisphere
2023年7月20日のニュース

across -, 「~中に、~の至る所で、~のあちこちで」
Northern Hemisphere「北半球」、「南半球」Southern Hemisphere
warming「暖まる、温度が上昇する」、「温暖化する」
planet「惑星」 こでは「地球」
「地球温暖化」の話題ではよくglobal warmingが使われますが、ここでは a warming planet「温暖化しつつある惑星」という表現を用いて、聞く人に印象を残すようなリードになっています。
continent「大陸」, three continentsは、前のセンテンスに出てきた北半球の3つの大陸である北米、アジア、ヨーロッパ
catch「捕まえる」、 be caught「捕まる」 heat wave「熱波」、heat wave「捕まる」、「見舞われている、巻き込まれている」
猛烈な暑さをもたらす要因の1つとして、専門家は偏西風の蛇行を挙げています。北に蛇行するところでは高気圧が張り出し、晴れて気温も上がりやすくなります。この蛇行が同じ場所で続くと、季節を通して異常な高温になるということです。(Experts point to meandering westerly winds as one of the factors that bring about the intense heat. Where it meanders to the north, a high-pressure system develops, and it becomes sunny and the temperature rises easily. If this meandering continues in the same place, it will result in abnormally high temperatures throughout the season.)
see, 一般的な意味は「見る、会う」ですが、ここでは「経験する」
record-breaking「記録破りの、記録的な」スポーツなどで過去にない記録を出したときや、今回のように過去にない暑さや大雨の話題などでも。
2文目が現在形になっているのは、ニュースの映像を説明しているからです。映像には日陰に座る人や、湖で船に乗ったり泳いだりする人が映っています。(The reason the second sentence is in the present tense is that it describes a news video. Footage shows people sitting in the shade, boating and swimming in the lake.)

seek「探し求める」、cover「覆い」
seek cover「(危険などから)隠れる、(風雨などから)避難する」という慣用句
shade「日の光を遮るもの、日陰」
relief「(苦痛などを)和らげるもの」look for relief in lakes「湖(の中)で(暑さの)和らぎを探す」
the 28th day this year「今年に入って28日目」
log「記録する」
a high of -, 「~の最高値、~という高値」
a high of 35 degrees or above、気温の最高値(最高気温)を表しています。
reach a high of 110 yen against the dollar「1ドル110円の高値をつける」
be known for -, 「~で知られている」
scorching「焼けて焦げるような、焼けつくほどの」
mercury「気温、温度」、mercury は「水銀」ですが、the mercury「水銀柱、温度計」であることから、「温度、気温」としてtemperatureと同じ意味で使われます。
with the mercury rising「温度が上昇して」
sizzling「(ジュージューと音をたてて)焼けるように暑い」
動詞のsizzleにはもともと、食材が高温で調理されて「ジュージューと音をたてる」
hot spot、周囲よりも気温が高い地域や部分のことです。文脈によっては「人気スポット、紛争地帯、(無線インターネットに接続できるホットスポット)」など、さまざまな意味になります。「病原体に感染しやすい場所」という意味もあり、例えば a COVID-19 hotspot なら「新型コロナウイルスの感染リスクが高いエリア」
the Arizona capital「そのアリゾナの州都」は、1文目に出てくるPhoenix「フェニックス」を言い換え
… straight days「~日連続、連続~日」
like「~のような」oven「オーブン」、「まるでオーブンを開けたような」暑さ
like「えーと、なんというか」のような、特に意味のないつなぎの言葉として使われています。
like は場合によって、you know「ほら、あの」のような会話の間(ま)をつなぐ言葉として使われることがあります。
犬を連れた住人の言葉です。日光を避けるため、日が昇る前に散歩を終えてドッグパークにいるようにしているということです。(These are the words of a resident with a dog. To avoid the sun, I try to finish my walks and be at the dog park before the sun rises.)
take a walk「散歩に行く」
dog park、犬がリードを外して楽しく運動するための「犬の公園」、dog run その小規模のものを指すことが多いようです。
come out「出てくる」
I guess「どうやら」
vampire「吸血鬼」
夜中から夜明けまで活動するのが吸血鬼なので、日中は暑すぎて活動できない状況をこのようにたとえています。
(Vampires are active from midnight to dawn, so the situation is like this when it’s too hot to be active during the day.)

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